最近、体幹トレーニングというのが和田になっているのはご存知でしょうか。体幹トレーニングといっても、どこをトレーニングするのがピンとこない人も多いと思います。今回は、話題の体幹トレーニングについて、その効果をまとめてみました。
体幹トレーニングって何?
多くのスポーツ選手が取り入れているこの体幹トレーニング、最近耳にする機会も増えてきました。しかし、体幹トレーニングとはそもそも何を意味しているのでしょうか?体幹とは体の胴体のことを指し、お腹周り、背中回りにある筋肉を言います。そして体幹トレーニングは、この胴体部分の深層部の筋肉をおもに鍛えていくのです。そのため、腹筋や腕立て伏せなどで鍛えられる大きな筋肉とは別の、インナーマッスルが集中して鍛えられ、体の芯から強くなることができるのです。もちろん、インナーマッスルだけでなく外側の筋肉も鍛え上げることができるので、トレーニングとしてはとても効果的なものと言えるでしょう。
体幹トレーニングの簡単な方法
腕立て伏せの体制でうつ伏せになり、肘で体を支えます。このとき膝は曲げず、つま先までしっかり伸ばしましょう。肘は肩幅よりやや狭く、つま先は肩幅よりやや広く開き頭を上げずに10秒キープします。これを何度か繰り返してみてください。やってみるとお腹の中心に力が入り、どんどん鍛えられていくのがわかりますよ!
どんな効果があるの?
体幹トレーニングは、体の芯を強くするため様々な運動能力アップが期待できます。だからこそ、有名スポーツ選手がこぞって取り入れるトレーニング方法でもあるのです。たとえば走力アップを狙う際は、四肢のトレーニングと組み合わせることで、相乗効果で効果が上がるのです。健康面でも、腰回りの筋肉が鍛えられることで、腰痛や便秘、肩こりの改善に効果があります。体の芯がしっかりして姿勢が正されるだけで、内臓への負担も軽くなるでしょう。
ダイエットには効果がある?
体幹トレーニングで直接的な体重の減少はあまり効果が感じられないかもしれませんが、体の芯が鍛えられることで、リバウンドしにくく太りにくい体を作り上げることは可能です。また、便秘解消や内臓機能回復により痩せやすい体を手にすることも期待できます。姿勢が良くなるだけでポッコリお腹も引き締まってくるので、見た目ではダイエット効果を感じることができるでしょう。お腹周りのゆるみが気になる方は、一度体幹トレーニングを試してみてくださいね。