五月病って何?連休明けウツにならないための心得3つ

ゴールデンウイークは楽しいものですが、ちょうど連休が明けたころから6月くらいの間に多いのが、「五月病」です。五月病とはいったいどのような症状なのでしょうか。その原因や対策について、考えてみました。
五月病とは?
五月病は、この時期よく耳にする言葉です。実際には、五月病という病名はなく、ウツ病もしくは適応障害という病名で診断されます。新年度の4月には入学式や就職、異動、一人暮らしなど新しく環境が変化する人が多いですよね。そんな中、やる気がってもその環境に適用できない人はウツ病に似た症状が現れることがあります。しばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起きることが多いので、これを俗に「五月病」と呼んでいます。特に、ゴールデンウィークの連休をはさむと、次第に仕事や学校などやる気がなくなってしまうことがあります。
五月病の原因
五月病になる原因は、主に新しい環境やライフスタイルに順応できないことから生じるストレスです。4月から新しい環境になり、新しい人の出会いや生活の変化、通勤、通学の場所の変化など、新しいものが一気にやってくることでストレスに感じてしまいます。そんな環境が1ヶ月続いて5月始めにゴールデンウィークでやってきますね。その連休で、緊張の糸がプツンと切れてしまい、無気力状態になり、今までの精神的疲れがどっと出てしまうのでしょう。
五月病にならないための対策は?
1.ストレス発散法を身につけておく
五月病改めてウツ病、適応障害にならないための心得として、ストレス発散、解消方法を探しておくことです。これは一番大事なことです。先程も説明した通り、五月病の原因はストレスです。ゴールデンウィークの連休にストレス発散しておけば、すっきりゴールデンウィーク明けから仕事や学校に行くことができるのでしょう。
2.規則正しい生活
ゴールデンウイークの生活習慣を乱さないということもポイントです。連休中に起床時間が遅くなったり、夜更かしをするくせがついてしまうと、連休明けに元の生活リズムに戻すのがつらくなります。それなら、最初から生活リズムを変えないようにしておくのが対策の一つです。
3.体を動かすこと
もう一つ大切なことは、身体を動かすことです。連休だからといって、家でゴロゴロしていると、明けてから体を動かすのがおっくうになります。軽い運動するとストレスも発散できますし、気分も体調も良くなるので連休中に溜まったストレスを発散してから仕事に行くことができるでしょう。また、仕事や学校の人たちとゴールデンウィークの連休中でも会っておくことも効果的です。そうすることで連休明けも五月病にかからずに働けるでしょう。
五月病やウツにならない連休の過ごし方を
五月病の原因は、新しい環境へ順応できないことからくるストレスですが、連休の過ごし方で大きく変わってきます。連休だからといって、だらだら過ごすのではなく、有意義な過ごし方をすることで気分もリフレッシュできます。連休を楽しく過ごし、ゴールデンウイーク明けには新たな気持ちで仕事や学業に取り組めるようにしたいですね。

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