春になると気温もあがり皮脂の分泌が増えるため、吹き出物やニキビがでやすくなります。また花粉の季節でもあるので、肌への刺激もあり肌荒れ要注意の季節です。そんな春先の肌荒れ対策として、最低限やるべき3つのスキンケアを紹介します。
正しいクレンジングと洗顔
春のスキンケアは皮脂や汚れを落とすことが肝心です。といっても、洗浄力が強すぎるタイプのものは要注意です。クレンジングや洗顔で皮脂や汚れを落とすことは、スキンケアの基本ですが、お肌に必要な皮脂まで落としてしまっては、かえって乾燥を招き、肌荒れの原因になってしまいます。ですから、敏感になりやすいこの時期のスキンケアとしては、刺激の少ないクレンジングを使用するのがオススメです。オイルクレンジングは刺激が強いので、ミルクタイプやジェルタイプが良いです。
肌の保湿対策
乾燥対策のスキンケアで大切なのは、肌の保湿です。肌荒れの症状に合った化粧水でケアすることが有効的です。乾燥肌になってしまった時には保湿成分のある化粧水を使いましょう。重度の乾燥肌ならば、セラミド配合化粧水を使うのがおすすめです。さらに効果的に行うなら、ヒト型セラミド配合化粧水を選ぶのもよい方法です。軽度の乾燥肌であれば、コストパフォーマンスの面から言っても、コラーゲン配合の化粧水でも充分に保湿できます。逆に春の気温上昇で皮脂が増えてしまう場合は、皮脂を分解する働きがある化粧水が有効です。ビタミンC誘導体配合などが良いです。乾燥肌の場合には、この成分は使わない方が良いケースもありますので、自分のお肌のコンディションに合わせて選択しましょう。
食生活と生活習慣の改善
肌のトラブルは外的要素もありますが、内的な要素もかなり影響があります。1番肌に良くないのが睡眠不足です。肌荒れの原因になるので、可能な限り睡眠不足は回避するように心がけます。また食生活もかなり重要で、食べている物や飲んでいる物に偏りがあれば体質が変わり、肌にすぐ影響が出ます。食生活の上で必要な成分を不足しないよな献立がオススメです。特にビタミンB系を多く含む物は肌に良い効果を期待できるので、意識して摂取したい栄養素です。